新建設コンサルタント株式会社

Construction column

建設コラム

施工管理なのに現場に出ない? 現場監督の仕事内容をご紹介します。

建設工事で中心となって工事を進めていく施工管理者。

主に工事現場で働いているイメージが強いですが、どのような仕事をしているのでしょうか。

本記事では、施工管理の業務内容や求められる能力、職場選びのポイントなどをまとめていますので、最後まで読んでいってくださいね。

プレッシャーとストレス

一般的に建設工事は、厳しいスケジュールと予算に制約されています。

そのため工事の進捗が思うように進まないと、問題解決に対する圧力が非常に高まり、それによってストレスを抱えることも少なくありません。

期限や予算に悩まされ、施工管理者は細かなスケジュールの最適化や作業の調整、資材の調達など様々な課題に直面するのです。

こういったプレッシャーに耐え、リーダーシップを発揮し、工事を完成まで導いていかなければなりません。

長時間労働

働き方改革が進められているとは言え、施工管理業務において、長時間労働は働く上で課題となっています。

長時間労働は、特に工事の緊急時や期限直前など、特定のケースで顕著になります。

そして長時間労働の常態化は、建設業界が持つ特有の性質や工事の複雑さによるものが大きいと考えられます。

たとえば緊急時の対応が、長時間労働の原因となることもあります。

具体的に言えば、設備の故障、材料の不足、天候の悪化などが緊急時の対応として挙げられます。

これらに対処するためには迅速な対応が求められ、作業員や施工管理者は柔軟に対応しなければならないため、残業や休日出勤をすることもあり、結果として長時間労働が必要になるのです。

施工管理がきついと言われる理由は、こちらの記事で詳しく解説しています。↓

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