Construction column
発注者支援業務のやりがいとは?|選ばれる理由
「現場を離れても建設業界で活躍したい」「大規模プロジェクトに関わりたい」
――そんな想いを持つ技術者にとって、発注者支援業務は有力なキャリアの選択肢です。
本記事では、この業務のメリット・デメリットを整理しながら、実際にやりがいを感じる瞬間や、やりがいを感じやすい人物の特徴までを紹介します。
転職やキャリアチェンジを検討している方にとって、判断材料になる内容です。
発注者支援業務とは
発注者支援業務とは、公共工事の発注者(国・自治体など)が本来行う工事監理、積算、技術審査などを代行・支援する業務を指します。
専門のコンサルタントやコンサルティング会社が請け負うことが多く、施工管理とは異なり、発注側の視点でプロジェクトをサポートする役割を担います。
メリット・デメリット
メリットとして、大規模プロジェクトに関わるチャンスが多く、社会インフラ整備という社会貢献性の高い仕事に携われる点が挙げられます。
一方で、物を「自分で造った」という実感が得にくく、施工管理のようにチームで現場を創り上げる喜びを感じづらいというデメリットもあります。
やりがいを感じる瞬間
やりがいを感じるポイントは大きく4つ
- ワークライフバランスを保ちやすい働き方が可能であること
- 社会貢献を実感できること(公共事業で国家・社会のために働く)
- これまでの建設業界で得た経験やスキルを活かせること
- 発注者の立場から全体を見渡せること
やりがいを感じやすい人の特徴
この業務にやりがいを感じやすいのは、
- ミスを許さない几帳面な性格
- 臨機応変で変化に対応できる柔軟さ
- 多様な関係者と調整・連携できるコミュニケーション力
という特徴を持つ人です。
採用情報
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